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英語: 「○○ですね」 「○○ですよね」 – 基本・とっさに使える超簡単な表現

英語: 「○○ですね」 「○○ですよね」 - 基本・とっさに使える超簡単な表現
基本・とっさに使える超簡単な表現

「○○ですね」 「○○ですよね」の表現と聞いて、付加疑問文を思い浮かべた方は正解です!

この付加疑問文は、「○○ですね」 「○○ですよね」という確認の表現の基本ですが、頭ではわかっていても、会話でとっさに使うのは難しいかも…

今回は、付加疑問文のおさらいから、とっさに使える簡単な表現をご紹介します。

直接、とっさに使える超簡単な表現を見る

付加疑問文のおさらい

付加疑問文の作り方

付加疑問文といえば、通常の疑問文の最後に、最初とは反対の形をつけて確認する形式にする、というものですね。

付加疑問文には肯定と否定がセットになります。

いくつかの例文をあげてみます。

例文

1.

Do you like fish, don't you?

あなたは魚が好きですよね?

Don't you like fish, do you?

あなたは魚が好きではありませんよね?

2.

Does she play piano, doesn't she?

彼女はピアノを弾きますよね?

Doesn't she play piano, does she?

彼女はピアノは弾きませんよね?

3.

Is he an engineer, isn't he?

彼は技術者ですよね?

Isn't he an engineer, is he?

彼は技術者ではないですよね?

4.

Are you a vegetarian, aren't you?

あなたはベジタリアン(菜食主義)ですよね?

Aren't you a vegetarian, are you?

あなたはベジタリアン(菜食主義)ではないですよね?


日本語だと、ほぼ「~ね」をつけるだけで済んでしまうものが、いろいろと変わってしまうのがとっつきにくいところ…


付加疑問文・普通の疑問文への答え方

答え方も日本語とは違いますが、実は英語の方が分かりやすかったりします。
もちろん慣れが必要にはなるのですが、常に答える本人が主体という、英語の定番の形式です。

付加疑問文の追加部分も完全に無視して、質問も肯定形か否定形かも完全に無視して、答える本人がどうか、ということになります。

つまり、上の例文では、答える本人が

  1. 魚が好きなら常にYes, 好きでないなら常にNo
  2. ピアノを弾くなら常にYes, 弾かないなら常にNo
  3. 技術者なら常にYes, 技術者でないなら常にNo
  4. ベジタリアンなら常にYes, ベジタリアンでないなら常にNo

という返答になります。

日本語だと「○○ではないですよね」と聞かれると、「言うとおり、そうではない」なら「はい」というように、質問に合わせて答えが変わりますが、英語では変わりません。

日本語だと、質問によっては食い違いも発生して「はい」「いいえ」だけの返答だと、「で、どっち?」ということになりかねません。

英語は「自分がどうか」だけを考えればよいので明確ですが、慣れが必要になります。
ここで間違えると大変なことになりかねませんので、必ずYes/Noだけでなく、実際はどうか、ということを付け加えることを習慣づけておきましょう。この時点で食い違いが生じていれば、再度確認されるはずです。



とっさに使える超簡単な表現

これまで見てきたように、付加疑問文を使いこなすのは簡単ではないかもしれません。

英語を習得するなら避けては通れない付加疑問文ですが、ちょっと確認したい簡単な表現をご紹介します。

疑問形にすることなく、確認だけを付け加える

という方法だと簡単です。

付け加える確認も、「なに、それだけ?」と思われるほど至って簡単。

Am I right?

私(の言っていることは)は正しいですか?

Is it right?
Is it correct?

それは正しいですか?

もっと簡単に

Right?
Correct?

語尾を上げて聞けば、「合ってる?」にもなりますが、ビジネス上で目上の方には避けた方がよいでしょう。

上の例文を使うなら…

1.
You like fish. Am I right?
You don't like fish. Am I right?

2.
She plays piano. Am I right?
She doesn't play piano. Am I right?

3.
He is an engineer. Am I right?
He is not an engineer. Am I right?

4.
You a vegetarian. Am I right?
You are not a vegetarian. Am I right?

いろいろ気にせず、ぜんぶ同じに使えます!

これが習慣になってしまうと英語の上達に悪影響となりますが、あれこれ考え過ぎて黙ったままになるよりはずっとマシなので、ぜひ取り入れて積極的に話してみてくださいね。


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