意味不明な英略語が多すぎる!
英語では時々、アルファベットの大文字だけで略した言葉が突然出てくることがあって、突然出てくると意味不明な場合があります。
たとえば、チャット中に"OIC"と出てくると"Oh I See"の意味だったり、"OMG"は"Oh My God"とか、"THX"は"Thanks"の略だったりします。
仕事上で出てくる言葉で、"ASAP"は"As Soon As Possible"の意味だったり、"PO"は"Purchase Order"の略だったりします。
また、"TBA"は"To Be Announced", "To Be Added","To Be Agreed"などなど、たくさんの英単語を知っている人ほど混乱する可能性もあって、結構たちが悪いものです。
中には一般的な言葉もありますが、会社であれば社内や特定の部署だけで通用する言葉もあったり、個人の好みで使ったりと、英語圏の厄介な習慣・悪い癖でもあります。
多くの場合、「知らないと恥ずかしい」とか「使えるとかっこいい」なんていうのは大きな誤解です。
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英略語の意味の聞き方
会話やチャットであればすぐに聞いてみよう
会話やチャットなどで、すぐに聞ける状況や時間的に検索する余裕がない場合は、ためらわずに聞いてしまいましょう。
もちろん、返信メールで聞いても構いません。
英略語はあまりにも多いので恥ずかしがることはありませんし、案外重要な単語だったりするので、分からないまま会話が進むとついていけなくなる可能性もあります。
きっと相手も説明不足を認識することでしょう。
聞き方はたったの一言です。
What does XXX stand for?
このXXXの中に、聞きたい英略語のアルファベットを入れるだけです。
この"stand"という動詞が、「略語の意味するところ」を表します。
返事は
XXX stands for …
と説明につづきます。
一度聞いてしまうと「な~んだ」と思える場合がほとんどだと思います。
英略語の意味の調べ方
困った時は検索してみよう
このような英略語は、英語で
abbreviation
[əbrìːviéiʃən]
アブリーヴィエイション
といいます。
このabbreviationを調べるための有名なサイトは
というサイトで、ひとつの英略語でも驚くほどたくさんの意味が出てくるでしょう。
これを見ると、安易に使うことの危険性もわかります。
この中から、状況を考えて適切な意味の見当をつけることになります。
ただ、社内だけで通用する言葉も多く飛び交っている可能性もあるので、見つからなくても不思議ではありません。
次のページは、頻出する英省略語と意味です。