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辣条(ラーティァオ)とは? 見た目はジャンクでもヘルシーな「おやつ」 辣条を食べてみた

辣条(ラーティァオ/ラーティアオ)とは? 五香粉とは? 見た目はジャンクでもヘルシーな「おやつ」 五香粉が香る「辣条」を食べてみた
辣条(ラーティァオ/ラーティアオ)とは? 五香粉とは?

タイトルは「食べてみた」ですが、筆者にとって辣条(ラーティァオ)は、いろいろ食べ比べている好物です。
少し中国語の勉強も交えながら、ご紹介していきます。

ちなみに「おやつ」のことは、中国語で“零食” [líng shí]といいます。

“博士牛筋”という製品名の辣条(ラーティァオ)

今回試食したのは河南省の“劲丰” [jìn fēng]([ジンフェン] 日本の漢字で「勁豊」)というメーカーの“博士牛筋” [bó shì niú jīn]という製品です。

中国人の友人からもらった中のひとつです。

辣条(ラーティァオ) "博士牛筋"のパッケージ
辣条(ラーティァオ) “博士牛筋”のパッケージ


辣条(ラーティァオ) “博士牛筋”のパッケージ

写真のとおりジャンクフードの王道のようなパッケージですが、実は意外にヘルシーな食品です。

時々、例えばビーフジャーキーのパッケージに喜んでいる牛のイラストがあったりして、何だか違和感を感じたりするのですが、この牛博士(?)が喜んでいるのはぴったりかもしれません。

牛博士(?)も喜ぶ "博士牛筋"のパッケージ
牛博士(?)も喜ぶ “博士牛筋”のパッケージ


辣条(ラーティァオ)とは?

辣条(ラーティァオ)は、小麦粉から作られている麺状の食べ物です。

麺を作る時に、表面に切れ込みを入れることで食感(中国語でいう”口感” [kǒu gǎn])を作り出していて、製品名にもある「牛筋(ぎゅうすじ)」にも似た固い食感です。

一般的には、小麦粉と唐辛子を練り合わせた麺を蒸して味付けしたもので、少量の塩や砂糖に加えて“五香粉” [wǔ xiāng fěn]という香辛料が特徴的な味です。

※ “五香粉”についてはもう少し下で説明します。

辣条(ラーティァオ) "博士牛筋"のパッケージ
辣条(ラーティァオ) “博士牛筋”のパッケージ

これなら牛博士が喜ぶのも納得です!

味付けには製品ごとに特徴があって、中にはまったく辛くない味もあります。味付けには製品ごとに特徴があって、中にはまったく辛くない味もあります。(辛くないものは”辣条”というよりは、別名で呼ぶことにはなりますが…)


辣条(ラーティァオ)中国語の発音を表すピンイン

辣条 [là tiáo]

となります。

“辣”辛さや辛いものを表していて、“条”長いものを表しています。


“辣条”というのは中国では一般的な名称で、

大面筋 [dà miàn jīn]
素牛筋 [sù niú jīn]

などとも呼ばれます。

別名で“面”の字が使われていますが、ここでは「麺」を意味しています。

中国語で「麺」は“面条” [miàn tiáo]といいます。

その他、”条”は長いものを数える量詞で、魚の数も”条”を使います。

例: 一条鱼 = 1匹の魚

※ たとえ魚の形が丸っこくても平たくても”条”です。

中国語に馴染みがなかったとしても、漢字を見るとどんなものか想像できてしまうのは面白いと感じています。

※ 中にはとんだ勘違いをすることもあり得ますが…


五香粉(ウーシャンフェン)とは?

“五香粉” [wǔ xiāng fěn]とは、漢字のとおり5つの香辛料を混ぜ合わせたもので、中国では一般的なものです。
日本でいえば七味唐辛子のような存在ですが、五香粉自体は香りが特徴で、辛さはそれほどありません。

五香粉は、一般的に以下の香辛料を混ぜ合わせて粉にしたものです。

  • 花椒 [Huājiāo] = 花椒(ファージャオ)
  • 肉桂 [ròuguì] = シナモン
  • 八角 [bājiǎo] = 八角/スターアニス
  • 丁香 [dīngxiāng] = チョウジ/クローブ
  • 小茴香籽 [xiǎo huíxiāng zǐ] = クミンシード(種)

「花椒(ファージャオ)」は、四川料理でも有名な「麻辣(マーラー)」という味付けに欠かせないものです。
「チョウジ/クローブ」や「クミン」は、あまり馴染みがないかもしれませんが、カレーの香り付けには欠かせないものです。

五香粉(ウーシャンフェン)とは?
五香粉(ウーシャンフェン)とは?


“博士牛筋”を食べてみた

“博士牛筋”のパッケージを見ると、辣条(ラーティァオ)の原材料(”配料” [pèi liào])が記載されています。
「食品添加剤」の文字も見えますが、グルタミン酸ナトリウム、炭酸カルシウムや植物性着色料などの一般的なものです。

辣条(ラーティァオ)の原材料
辣条(ラーティァオ)の原材料

開封すると、中国の食品特有の五香粉と唐辛子にラー油の混ざった、いい香りがします。

長さは10cm弱で、太さは1cm弱、これも一般的な大きさだと思います。

一般的な辣条(ラーティァオ)の大きさ
一般的な辣条(ラーティァオ)の大きさ

表面は”牛筋”らしさが出るような模様になっています。

食感はやはり固めで、麺のようにすするものではなく、よく噛んで食べるものになります。

辣条(ラーティァオ)の表面の模様が食感を作り出す
辣条(ラーティァオ)の表面の模様が食感を作り出す

味付けは、それほど辛くなく、むしろ甘さが引き立っている感じです。


砂糖が多いというよりも、辛さの中に甘さがあって、よく噛んで食べるからという理由と、河南省は激辛料理を好む地域ではないので、辛さは控えめになっているからだと思います。

それでも、噛んでいるうちにじわっとした辛味も楽しめます。
大きさは小さいですが、ゆっくり食べるので、あっという間に食べきってしまうものではありません。
ちょっと食べたいおやつとして、ちょうどいい量ではないかと思います。


ジャンク・フードどころか、宝物をありがとう!
ごちそうさまでした!美味しかったです!


今回の”博士牛筋”は中国からの輸入でしたが、”辣条”やこれに近い小麦粉製品は、日本でも入手することができます。
各地の中国物産店やネットでも入手しやすいので、ご興味があればお試しください。



今回もお読みくださり、ありがとうございました。

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