たとえC級グルメと呼ばれてもおススメの火鍋化
なんだか無性に麻辣火鍋が食べたい!でも、鍋料理を作るまではちょっと…
そんな火鍋ファンの方には、固形タイプの火鍋の素がおススメです!
実は、固形タイプは中国人の友人にもらったことで、はじめて使ったのですが、とても便利でした。
インスタントラーメンに加えるだけで、手軽に火鍋気分が味わえます。
カップ麺での様子も掲載しています。
麻辣湯(マーラータン)好きにもおススメです!
(中国語は"麻辣烫" [má là tàng])
もしかすると火鍋ファンでラーメン好きの方は、本場の味を常備しているかもしれません。
確かに、ネットでも、付近の中国物産店でも、麻辣味のインスタント麺は手に入ります。
ご注意: 中には"螺蛳粉" [luó sī fěn]という、インスタントラーメンに似た商品があります。
実際は「米粉麺(ビーフン)」ですが、臭いを知らずに買うのは危険です。
やみつきになる人もいますが、ご注意ください。
「火鍋がないなら、麻辣麺でも担々麺でも食べればいいじゃないの!」
なんて言う人はいないと思いますが、固形タイプの火鍋の素があると、スープの量や辛さも自分好みの火鍋にできるのでおススメです。
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固形タイプの火鍋の素 “火锅底料包装袋”
「火鍋の素」は中国語で
火锅底料
[huǒ guō dǐ liào]
[フオ グオ ディー リャオ]
といいますが、固形タイプのものは
火锅底料包装袋
[huǒ guō dǐ liào bāo zhuāng dài]
とか
小颗粒的独立包装
[xiǎo kē lì de dú lì bāo zhuāng]
と呼ばれる発明品だそうです。
便利なだけに、納得です。
こんな感じの真空パックの個包装です。
密封状態で18か月の賞味期限と表示されています。
中身はこんな感じで、スープベースと香辛料の2層になっています。
キッチンばさみで、簡単に切ることができます。
"火锅底料"ですので、鍋の具材をつけダレにつけて食べることを前提にしています。
このため、これ自体にしっかりとした味がついているわけではありません。
湯を沸かした鍋に入れると1分ほどで、こんな感じで火鍋のスープになります。
同様の固形タイプの火鍋の素は、ネットでも販売しています。
固形タイプの火鍋の素でインスタントラーメンを作ってみた
「作る」というほどのものではないお手軽さで、普通にインスタントラーメンを作るだけです。
上の写真のように、50gの「火鍋の素」の4分の1を入れています。
今回は「マルちゃん正麺 醤油味」を使ってみました。
※ マルちゃんの広告案件ではありません…
ちなみに「インスタントラーメン」は中国語で
方便面
[fāng biàn miàn]
といいます。便利です。
具材は簡単に、牛肉のこま切れとねぎです。
いろいろ具材を入れたければ、水と火鍋の素の量を調整できるのが、火鍋の素を使う魅力です。
今回は超お手軽に、ラーメンを説明どおり3分間煮込みますので、2分ほど経ったところで牛肉を投入です。
煮込み終わったら付属のスープを入れ、どんぶりに移してから、ねぎをのせて完成です
具材や水を増やした場合、醤油で味を調えた方がよいかと思います。
また、火鍋のつけダレを再現するため、芝麻醤(ジーマージャン [zhī ma jiàng])を加えても美味しそうです。
総調理時間(!?)は10分もかからず、美味しい麻辣火鍋麺が完成です。
辛さの感じ方は人により違いが大きいですが、「火鍋の素」の4分の1だとスープまで全部飲み干せる美味しさです。
固形タイプの火鍋の素がこんなに早く溶けるなら…と
カップ麺で麻辣火鍋麺
今度は、とんこつ味の「ごつ盛り」でも試してみました。(マルちゃんでかぶったのは、たまたまです…)
ちなみに「カップ麺」は、中国語で
杯面
[bēi miàn]
と呼びます。わかりやすいですね。
かき混ぜて、調味油とかやくをのせて完成!
カップ麺でも熱湯をかければすぐに火鍋スープになりました。
スープはとんこつ味でしたが、"火锅底料"には味にクセはないので、違和感なく美味しくいただけました!
次は、他のスープの味や種類でも試してみたいと思います。
これなら、カップ麺にお湯を注ぐ前に火鍋の素を入れておくこともできますね。
本当にお手軽ですので、気になった方はぜひお試しください。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
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