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間違いやすい複数形の使い方
もともと複数形で扱われる単語
冒頭であげた例外で、眼鏡(glasses)・ズボン(【英】trousers, 【米】pants)・はさみ(scissors)のように、もともと対で構成されている物の単語は、複数形になっているものがあります。
このような場合、"The glasses is"ではなく、"The glasses are"が正解です。
ただ、数を表したいときや、単数形として"a"を使うときは"pair of ~"の表現を使って、"a pair of glasses (is)"や"3 pairs of glasses (are)"のようにします。
リストや表の見出し
意識して複数形を使うことは意味のあることですが、使わない方が正解、という場合もあります。
たまに見かける間違いとして、リストや表の見出しに複数形が使われる場合があります。
リストや表は、複数の項目を並べたものですが、見出しの部分は通常単数形を用います。
| No. | Code | Name | Unit Price | Qty. | Total Price |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | PN001-1 | Visual unit | 1,000.00 | 2 | 2,000.00 |
| 2 | PN201-2 | Audio unit | 200.00 | 4 | 800.00 |
| 3 | PN301-3 | Control software | 300.00 | 1 | 300.00 |
表の1マスに複数の項目が入り、それらをまとめるためのラベルとして意識的に複数形の単語を使うことは問題ありません。
飲食店のメニューの複数形
飲食店では、日本語のメニューや店内の表記で英語になっている場合をよく見かけます。
おしゃれな感覚を打ち出す狙いがあると思うのですが、ここで複数形の使い方を間違えると台無しです。
誤って単数形で表記してしまっている例をよく見かけます。
メニューの分類で見出しをつける場合、通常は複数形になるはず。
また、店内の装飾の場合も、提供している料理などが1種類でなければ複数形で表現するべきでしょう。
例
Drink → Drinks
Coffee → Coffees
Hamburger → Hamburgers
man/womanの複数形 men/women
男性と女性を意味する単語 man/womanは、一般的な「男性向け」や「女性向け」と言った場合には通常複数形を用います。
多くの場合、次のように正しい表現が使われています。
for men / for women
men's / women's
ただ、中には誤った用法を見かけることもあります。
例えば…
for man / for woman
この例は単数形になっているので、「男性」または「女性」ひとりになってしまっています。
これでは、一般的な「男性向け」や「女性向け」の意味にはなりません。
for the man / for the women
この例は複数形にはなっていますが、"the"という冠詞が入ってしまっています。
やはりこれでは、一般的な「男性向け」や「女性向け」の意味にはなりません。
これは、「男性向け」「女性向け」の表現に限らず、ある集団に対して一様に対象とする場合も同様です。
このような場合は、冠詞をなくして複数形を用います。



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