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べき乗と平方根の読み方
ここからはもう少し先に進めて、数学でよく使われる表現をご紹介します。
べき乗
「べき乗(じょう)」は、英語と中国語でそれぞれ次のとおりです。
英語: exponentiation / power
中国語: 乘方 [chéng fāng]
数式を読む場合は、以下のように表現します。
- 日本語: 2の3乗(じょう)
- 英語: two to the power of three
- 中国語: 2的3次方 [èr de sān cì fāng]
平方根
「平方根(へいほうこん = ルート)」は、英語と中国語でそれぞれ次のとおりです。
英語: square root
中国語: 平方根 [píng fāng gēn]
数式を読む場合は、例えば以下のように表現します。
- 日本語: 4の平方根(ルート4)
- 英語: the square root of four
- 中国語: 4的平方根 [sì de píng fāng gēn]
平方根は日本語も中国語も同じ表現ですね。
不等号の読み方
等号(等しい)は前述の"="ですが、不等号の読み方は以下のようになります。
小なり <
英語: less than
中国語: 小于 [xiǎo yú]
大なり >
英語: greater than
中国語: 大于 [dà yú]
以下 ≦ ≤
英語: less than or equal to
中国語: 小于等于 [xiǎo yú děng yú]
以上 ≧ ≥
英語: greater than or equal to
中国語: 大于等于 [dà yú děng yú]
等しくない ≠
英語: not equal to
中国語: 不等于 [bù děng yú]
以下の表現もあります。
ほぼ等しい ≒ ≈
日本語: ほぼ等しい(ニアリイコール)
英語: approximately equal to
中国語: 约等于 [yuē děng yú]
「ほぼ等しい」の記号は、日本では「≒」が一般的ですが、英語圏や中国語圏では"≈"が主に用いられます。「≒」の記号は日本以外ではあまり見かけることはないようです。
「以上」や「以下」の記号も日本特有の「≧」や「≦」とは若干異なります。
以上の英語で気づかれたかもしれませんが、英語はすべて"equal"となっていて、数式の"="の時のような"equals"ではありません。
この理由は、数式の"="は動詞としての表現ですが、不等式の場合は形容詞となるため"equal"となります。
上記の不等号は、以下のように用います。
例
A < B
- 日本語: AはBより小さい(A小なりB)
- 英語: A is less than B
- 中国語: A小于B [A xiǎo yú B]
その他の不等号についても同様です。
数値の丸めと四捨五入
最後に、数値の丸めについて少しだけ触れておきます。
例えば小数点以下を近い整数にすることがあります。
ちなみに「小数」は、英語と中国語で次のように呼びます。
小数
- 英語: decimal
- 中国語: 小数 [xiǎo shù]
小数を読む場合、「点」は英語で"point"を、中国語で"点" [diǎn]と表現し、例えば次のようになります。
3.14
- 英語: three point one four
- 中国語: 三点一四 [sān diǎn yī sì]
さて、必要な桁数に合わせるため、近い値(近似値)にすることを「丸め」といいますが、英語と中国語では、次のような表現があります。
日本語: 丸め
英語: Rounding
中国語: 舍入 [shě rù]
日本語: 四捨五入
英語: Round Half Up
中国語: 四舍五入 [sì shě wǔ rù]
このように数式は各国共通ですが、数式を読む場合はそれぞれの言語によって異なります。
筆者がご紹介できるのは、英語と中国語のみですが、他の言語を勉強されている方にとっては、勉強中の言語でも確認してみると役立つ時があるのではないでしょうか?



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