英語でトイレを表す単語
日本語でも「トイレ」は「お手洗い」をはじめとして、いろいろな呼び方があります。
トイレは日常生活に欠かせないものなので、日本語に限らず他の言語でも同じように いろいろな呼び方があります。
今回は、英語でトイレを表す単語をいくつか集めてみました。
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英語でトイレを表す単語
丁寧な呼び名
"toilet"はもちろん英語ですが、日本語でも「トイレを」「お手洗い」と言い換えるように、英語にも丁寧な表現があります。
ここに紹介する呼び名は、よく知られているものばかりかと思います。
Restroom
Bathroom
Lavatory
Powder room
"bathroom"は、シャワーが併設されていなくても使われます。
"powder room"は女性用を表し、日本語でも「化粧室」という呼び名がありますね。
一般的な呼び名
Toilet
Washroom
日本語で「お手洗い」に近い名前ですが、一般的な会話などでよく使われます。
Water closet (WC)
WCも日本ではおなじみですね。
もともと"closet"は「小さな部屋」などを表す言葉で、水洗式トイレのある小部屋という感覚で19世紀当初のイギリスでの呼び名が発祥とのことです。
現代の英語の感覚ですと、こんなイメージになってしまいますが…
The ladies' / men's (gents') room
古い呼び名・俗語(スラング)
Bog
1700年頃にトイレが"bog house"と呼ばれていた名残りです。
Loo
フランス語で「水」を表す"l’eau"が語源とされています。
諸説あるようですが、排泄物を道端に排出するときに「水に注意!」と言っていたから、という説があります。
John
John Harrington氏が1500年代に、水洗式トイレの革新的な発明したというのが定説です。
Jacks
アイルランドでの呼び名として、Jack Powerというビジネスマンが複数で利用できるトイレを作ったから、という説が有力のようです。
生活に密着しているものだけあって、英語においても長い歴史の中でいろいろな名前で呼ばれてきました。
いろいろな言語で比較してみるのは、とても興味深いです。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
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