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英語: 「問題」は英語で”Problem” でも多用は大問題! – Problemの言い換え

英語: 「問題」は英語で"Problem" でも多用は大問題! - Problemの言い換え
「問題」は確かに英語で"Problem"ですが…

日本語で「問題が発生した」という時などの「問題」は、ちょっとしたことでもよく使われる単語だと思います。

ちょっとしたことでも使うため、大変な問題と区別したり、表現を柔らかくするために、「ちょっとした問題が出た」「少し問題が…」という表現とあわせて使われます。

日本語の「問題」は、英語で何というでしょうか?

多くの方は"problem"という単語を真っ先に思い浮かべるかもしれません。

これは正しいのですが、英語では"problem"という単語だけが「問題」を意味するわけではないことを確認したくて、今回の記事にまとめます。

題して「Problem(問題)の多用は大問題!」です。

"Problem"は「問題」の意味 - でも多用は危険!

「~についての問題がある」と伝える時の典型的な表現は、

  • I have a problem with ~.
  • I am facing a problem with ~.
  • There is a problem with ~.

という感じなのは、よく知られていることだと思います。

この表現自体には問題はないのですが、特に"There is a problem ~"とすると、場合によっては伝える「相手側の問題」と捉えられることもあるので、ちょっと注意が必要です。

これは"I"で始めた場合でも、続く内容によって、結局は相手側抜きの話ではないことも多々あります。

"problem"という単語が思い浮かびやすいからといって、軽い感じでメールや会話の中で多用してしまうと、相手に対して印象が悪くなってしまう可能性もあるので、多用は禁物です。

もし、「ちょっとした問題」「小さな問題」「ささいな問題」という場合、次のような表現があります。

  • small problem
  • minor problem
  • little problem

でも、「問題」という表現には変わりないので、できれば柔らかく伝える言い換えを身に着けておくことは、コミュニケーションを円滑に進める秘訣です。

もちろん、本当に「問題」として扱い時には、"problem"という表現を使うべきでしょう。
伝えるための言葉ですから、緩急をつけることで理解を得やすくなると思います。


Problemの言い換え

"problem"を言い換えて、柔らかい表現や自分の抱えていることを表現できる単語を集めてみました。

たくさんの表現方法があるので、使う場面によって「いつもこれがいちばん」といえるものではありませんが、"problem"を多用してしまいそうな時、これらの表現への置き換えが参考になればと思います。

question

"problem"の言い換えでいちばん使いやすい言葉はこれだと思います。
「質問」という意味はもちろんですが、「疑問」という意味も含みますので、相手側の「問題」というよりは自身の「不明な点」や「あまり納得できていない点」という感じで伝えることができますね。

support (for ~)
help (with ~)
advise

「問題」と言い切るのではなく、"I need your support."のように、相手に対して助けを求める意味で、柔らかく表現できます。
同様に"Please advise me."や、より丁寧に"Could you please advise?"という表現も良いですね。

issue

言い換えとして"issue"もよく使われる言葉です。
「問題点」を意味する言葉ではあるのですが、「論点」とか「重要な話題」という意味を含みますので、自身の関心のある点を、「問題」に近い感じ若干柔らかく表現できます。

difficulty (複数形で difficulties)

「困難」という意味もありますが、「難題を抱えている」という意味で、"problem"を置き換えることができます。複数形にすることで「複数の問題」というだけでなく、「いろいろ試してみたものの…」という感じを表現できます。

struggle

"I am struggling ~"とすることで、「自身が必死に頑張っているものの…」という感じを表現できます。

challenge

「挑戦」という単語ですね。"problem"よりもポジティブな印象で使うことができます。

headache

直訳は「頭痛」でもありますが、「頭を悩ましている」という「苦悩」に対して助けを求める表現になります。

symptom

直訳は「症状」ですが、病気以外にも用いることができます。
例えば、機械などで発生している「現象」という感じになり、「事実を伝える」表現になります。


改善を促すための表現

その他、相手に改善を促すための表現として、次のような表現を用いることも効果的です。

  • feedback = 意見・感想 (フィードバック)
  • suggestion = 提案
  • improvement = 改良・改善・向上

改善を促す場合「より良く」という意味をこめるため、"better"ではなく、"nicer"を使うことをお勧めします。

  • It would be nicer if you can ~.

この理由は、こちらの記事をご覧ください。



今回もお読みくださり、ありがとうございました。

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